序にかえて(泉水英計)
- 第1章
フィリピン・マニラ市街戦
―日米間の帝国戦争の語りを追って (永野善子) - 第2章
バターン半島総攻撃における文化工作
―火野葦平「兵隊の地図」を中心に (松本和也) - 第3章
日本のシンガポール占領(1942~1945)と「桃太郎」(松岡昌和) - 第4章
北タイの辺境におけるコミュニティラジオという運動
―相対化される国民国家と近代 (髙城 玲) - 第5章
タイ国家原理の変容―タイ王制と民主主義 (山本博史) - 第6章
タイの近現代と植民地主義 (福浦一男) - 第7章
「独立インド」をめぐるポストコロニアリズムについての一考察
―非植民地化の「運動主体」としてのサバルタン/「ダリト」 (関根康正) - 第8章
1950年代初頭の香港―大陸間の出入境管理と越境者の法的アイデンティフィケーション
―「入境許可証」、「通行証」、「香港身分証」 (村井寛志) - 第9章
1950年代の台湾入境管制と「中国系難民」問題
―出入境法規と出入境統計からの分析 (鶴園裕基) - 第10章
<あいだ>の空間の生成についての試論
―宮古島出身漁民の生活史を中心に (八尾祥平) - 第11章
現代沖縄と先住民政治 (知花愛実) - 第12章
近代化のなかの沖縄文化研究
―金城朝永の足跡から (泉水英計)